ワールドカップもいよいよ決勝!!
アルゼンチンとフランス、どっちが勝つんでしょうか…。
そんな中、日本代表・森保ジャパンが帰国して、
今も様々なメディアで取り上げられていますね♪
残念な結果には終わってしまいましたが、
日本中にとても明るい話題として報道されて、
元気や勇気を与えてもらったことは間違いないですからね!!
4年後、新しい景色や世界に行けるように、
また日本が一丸となれる、そんな日を楽しみに待ちましょう!!
切り替えまして、今回の内容は!!
「12月の有名なお菓子」でございますー!!(*´ω`*)
「〇〇の時には、このお菓子を食べる」みたいな風習があると思いますが、
海外から日本に運ばれてきたものもありまして。
その中でも有名なお菓子を2つ紹介いたします!!
「ブッシュ・ド・ノエル」
12月になるとお店に並び始める、「薪をモチーフとしたケーキ」です。
フランス発祥のクリスマスケーキで、
フランス語では「ビュッシュ・ド・ノエル」と表され、
「ビュッシュ=薪・切り株」 「ノエル=クリスマス」
という意味を持っています(゜゜)
薪や切り株をモチーフとされた理由には諸説ありまして…
①クリスマスと言えば、イエス・キリストの降誕祭。
人々は誕生を祝うために何日も夜通し暖炉に薪をくべて、
燃やし続けたのだとか。その時に燃やしていた薪に由来して、
薪の形が選ばれた、という説が定番みたいです。
②北欧ではクリスマスの時期になると、
大きな丸太を何日もかけて焼き続ける儀式、
「ユール(冬至祭)」というものが行われます。
燃やした丸太のことをユールログ(丸太)と呼び、
その灰は厄除けになると言われていて、縁起を担いで、
そのユールログをかたどったという説。
③北欧神話には、樫の木の薪を暖炉で燃やすことで、
クリスマスからの先1年の間を無病息災で過ごせるという言い伝え、
その灰を井戸に入れれば水質が、畑に入れれば土質が良くなる、
という言い伝えもあり、翌年の豊作祈願、健康を祝う縁起物としても、
語り継がれているのだそう。
縁起の良いお菓子として、樫の木の薪をデザインされたのだとか。
④恋人の為にクリスマスプレゼントを買いたいのに、
貧しくて買えなかった青年のエピソード、というのも。
貧しい中、恋人がいた青年は彼女にせめて何か贈れたら…
と思った青年は、束ねた薪を恋人に贈ったというエピソードがあり、
このエピソードを元に薪の形にして広まったという、
少しロマンチックなクリスマスらしい説もあります。
上記4つの説が、薪の形になった起源となる説みたいです(*'▽')
そしてケーキの飾りつけに、
「きのこ」が飾りつけしてあることが多いのですが、
切り株に生えてるからそのイメージできのこを…という感じではなく、
ちゃんと意味があって、飾りつけしているみたいです。
今では胞子菌できのこが繁殖していることがわかっていますが、
当時は、
「種も蒔かずに生えてくる!!Σ(゚Д゚) 」
という不思議さから、「生命の誕生や神秘の象徴」という意味で
きのこを飾っていたみたいです。
現在では、薪のような形のケーキということだけが統一したイメージで、
カラーやデコレーションなどは自由なものとなっているので、
各店やパティシエのオリジナリティを出せるケーキとなっています♪
「シュトーレン」
シュトーレンはドイツの伝統的な菓子パン、
またドイツのクリスマスでは定番の菓子パンになっています♪
ドイツ語では「シュトレン」と発音され、意味は「坑道、地下道」、
「見た目がトンネルの形に似ている」ことから名付けられました。
その歴史はとても古く、1329年にドイツ・ドレスデンという都市で誕生、
当初は教の教えなどもあり、使える素材が限られていて、
「味が美味しくない質素なパン」という感じだったみたいです。
現在のバターをふんだんに使用した生地の中に、
ラム酒に漬けたドライフルーツやナッツが練り込まれ、
表面にはたっぷり粉砂糖がまぶされている形に近づいたのは、
色々な制限が緩和された1500年頃だと言われています。
バターと粉砂糖のおかげで、他のパンと比べると日持ちするのが特徴で、
「1ヶ月~3ヶ月程は大丈夫なんだとか!!」…す、すげぇ笑
シュトーレンは焼き上がりも美味しいのですが、日が経つにつれて、
生地と練り込まれた素材が馴染み、少しずつ味の変化が起こり、
時間と共に楽しむことが出来るお菓子です。
そのためドイツではアドベント期間と呼ばれる、
「クリスマス・イヴの4週間前からイヴまで」
の期間に薄くスライスしながら、食べる習慣があるみたいです♪
今回ご紹介させていただいたものは、
街中で見かけることが出来るお菓子だと思いますので、
気になった方は実際に見てみて、食してみてはいかがでしょう?(*´ω`*)
人の数だけ、それぞれの過ごし方があると思いますので、
今年の冬もそれぞれが素敵な時間を過ごせるように、
体調などにはお気を付けて♪
そして最後にお知らせを…
<年末年始休業について>
誠に勝手ながら、
「令和4年12月31日(土)から令和5年1月5日(木)」
上記までの期間は年末年始休業とさせていただきます。
「令和5年1月6日(金)」
上記の日程から通常営業いたしますので、宜しくお願いいたします。