4月ももう終わりを迎えますが、各地では桜が咲いて、
今が見頃な場所や散り始めている場所も出てきましたね…
春という季節も好きですがやはり桜が良きですねぇー♪
桜吹雪の中を歩いている時なんか、ちょっと幻想的な感じがして、
筆者はとても好きでして♪(´▽`)
4月に紐づけて今回のブログは、
「4月の和菓子」について書いていきます!!
甘いものが大好き、そして万年ダイエッターの筆者からすると、
和菓子はいつもお世話になっております!!
「甘くて美味しいのに低脂質とか最高かよっ!!」
って思いながら、頻度多めに食べてます笑
もちろん食べ過ぎてしまっては本末転倒なので注意しつつですが笑
まずは和菓子の歴史などをサラッと…(´・ω・)
和菓子はその名の通り、日本の伝統的なお菓子のことを言い、
始まりはなんと縄文時代にまで遡ります!!
この時代からすでに木の実を粉砕し、水でこねた団子が作られていて、
その後、米作りが始まった辺りには餅菓子が作られ始めたみたいです。
当時を詳細に記載されている文書は少ないみたいですが、
この時代から和菓子あるとは驚きですね…。
和菓子の中には、中国やヨーロッパから日本に来たお菓子もあり、
中国からは饅頭、羊羹、
ヨーロッパからはカステラ、ボーロ、金平糖などが日本に渡ってきました。
和菓子には種類があり、
「生菓子」 「半生菓子」 「干菓子」 と分かれています。
生菓子
水分30%以上のものを呼び、ふんわり・もっちりした食感で、
日持ちはしない和菓子。
半生菓子
水分10~30%のものを呼び、適度な柔らかさがある食感で、
ある程度日持ちする和菓子。
干菓子
水分10%未満のものを呼び、水分が少ないので硬めの食感で、
長い期間日持ちする和菓子。
とそれぞれ分類されています。
そしてそれをさらに製法や材料により、
餅物、蒸し物、練り物…のように細かく分類されていきます。
ここから4月にちなんだ和菓子のご紹介を(*'ω'*)
誰もが聞いたこと、食べたことがある有名な和菓子を選びました!!
4月の和菓子ではあるものの、通年して見かけてると思います♪
桜餅(関東風桜餅)
江戸時代に向島・長命寺の発祥と言われていまして、隅田川沿いの大量の桜
の落ち葉を何とか有効活用できないかと思ったお寺の門番・新六さんが考案したのだそう。関東の桜餅は小麦粉を平たく焼いて餡を巻き、塩漬けした桜の葉で包んだ形です。
道明寺(関西風桜餅)
その名の通り、大阪・道明寺で1000年以上も前に作られていた保存食。
もち米を蒸して乾燥させ粗挽きした道明寺粉、というものを使います。
粉と言うものの、かなり粒感は残っているので、もっちりとした食感がある
和菓子で、関西の桜餅と言えばこの道明寺です。
練り切り
白あんにつなぎを加えて練り、細工をした和菓子です。茶道文化が開いた江戸時代に生まれた和菓子とされていて、上生菓子とも呼ばれ、和菓子の中では格式高いイメージを持っています。様々な形状を生み出すことが可能なので、美しい見た目を楽しむことが出来る和菓子です。春に限定された和菓子ではなく、四季折々の表情を見せる和菓子ですが、春という季節だからこそ生まれる姿があります。
和菓子は見ても美しく、食べても美味しい、誇るべき日本伝統の1つですね♪
昔からある和菓子というものがこの現代に残っているというのも、
スゴイことですし、素晴らしいことですね(*´▽`*)
今回紹介した和菓子以外にも4月に関わる和菓子はありますので、
気になった方は是非調べてみたり、和菓子屋さんに足を運んでください♪
旅行先でも、老舗と呼ばれるお店や有名なお店が数多くあったりするので、
いつか訪れて食したいと思っている筆者です笑
専門店でももちろんですが、コンビニやスーパーに並んでいる和菓子でも、
改めてその美味しさを皆さんも感じていただければと思います!!