あっという間に10月に突入ですねー
気温はまだ高い日もあったりするので、
秋っぽさはまだ感じられにくいですね(;^ω^)
そして個人的には、今年も終わりが見えてきたなと…
毎年思いますけど1年が早い(笑)
年内に成し遂げたい目標を設定しているのですが、
間に合うか…?なんとか間に合わせたいなぁ…
なんて思っている筆者です(笑)
冒頭でも触れましたが10月に入り、
季節で言うと秋を迎え、秋に関わる題材として、
今回は「紅葉」を選んでみました!!
紅葉という言葉って普通に聞き慣れていると思いますが、
紅葉について、皆さんはご存じですか?
葉の色が鮮やかに変化していくのはわかると思いますが、
じゃあその仕組みは?もみじ、楓とも言われたりするけどその違いは?
などなど、紅葉に関することを書いていこうと思います!!
…筆者は何1つ、わからんかったです、はい(笑)
まず、なぜ色が変化するのか?ということから説明すると…
葉が緑に見えるのは、
「クロロフィル(葉緑素)」という物質が入っているからです。
光合成が行われる時に反応するのがこのクロロフィルという物質で、
光合成に適さない気象条件に入ると、
冬を迎える前に植物学的な老化反応が起こります。
クロロフィルの分解が始まり、反応しなくなり、
葉の色が段々と変わっていく仕組みみたいです(゜゜)
この過程で光合成の機能は停止していき、
葉に蓄えられていた栄養が幹へと回収されて、
また暖かい季節が来ると、その栄養が再利用されます。
この仕組みがあるので、1年を通して幹から葉が生い茂るという訳ですね♪
次に名称が複数あることについてですが、
調べてみたら、かなーり複雑というか専門的というか(;^ω^)
なので結論だけを書きます(笑)
もみじという言葉は本来「特定の樹木の名称」を表す言葉ではなく、
「葉が色づいた状態」を表す言葉、なんだそうです。
なので、
「楓のことをもみじと呼ぶことはあっても、
生物学上で正確に言えば、
もみじという種類の植物は存在しない」
「葉が赤、黄色に変化する樹木の総称がもみじ、
楓はその中の代表的な1つ」
という説明が出来ることになるみたいです…んー…簡単でも難しい(笑)
そして知っている方は多いと思いますが、
「紅葉狩り」という言葉があると思いますが、
これは「イチゴ狩り」とか「ぶどう狩り」みたいな、
「紅葉を狩りに行く」という意味ではないですからね?
辞書には、
「山野に紅葉をたずねて楽しむこと。
観楓(かんぷう)。紅葉見。」
書いてある通り、「狩る」ではなく「観る(見る)」という行動が
正しい意味なので「紅葉の景色を見て楽しむ」ということですね♪
同じ意味を持つ言葉で「桜狩り」という言葉もあるみたいです(*’▽’)
秋という季節も色々と楽しみが増える季節ですねー
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋…色々とあると思います♪
着られる服なんかも変わるのでファッション関係も楽しいですね♪
四季の移り変わりがハッキリしている、というのは日本特有のものなので、
日本で生活している時は四季の移り変わりを感じながら、
日々を過ごしていくのも良いのではないでしょうか?(*´▽`*)
ちなみに紅葉をモチーフとした和歌ですぐに浮かんだのが、
この言葉から始まる和歌だったので、このタイトルにしました♪
「千早ぶる 神代もきかず 龍田川
からくれないに 水くくるとは」
在原業平が詠んだ和歌で、現代語訳すると、
「神代の時代にさえ、こんなことは聞いたことがない。
龍田川が、あたり一面に浮いている紅葉によって紅く染められるなんて」
という訳です。
マンガ、アニメ、実写映画などにもなった「ちはやふる」という作品で、
主人公の好きな和歌として出てきたので、知っている方もいるのでは?(笑)