11月を迎えて、秋の気配が近づいてきましたねー
過ごしやすい気候だったり、肌寒かったり…(´-ω-`)
秋冬に向けての新しい服や靴を購入しようと色々と調べている筆者です笑
ご無沙汰の更新となってしまいましたが今回は!!
秋と言えば、 食欲の秋!! そして、 新米の時期!!
ということで 「お米」 について書いていこうと思います!!
日本人の食卓には欠かせないお米について、知識を増やしましょう♪
そもそもお米ってなんなの?ということから。
お米とはイネ科の一年草の植物で、
小麦 トウモロコシ と並び、 世界三大穀物 と言われています。
イネ科の植物は高い繁殖力を持ち、たくさんの種子をつけることから、
貴重な作物として人間の生活を支えてきました。
1粒の種籾(たねもみ)から、1本の苗ができ、
その苗からは約10本の茎に分かれて、それぞれに稲穂をつけます。
稲穂には約80粒の種子をつけるので、1粒から約800粒のお米が!!
この計算を見ると本当に繁殖力がスゴい…
そしてお米が食べ始められたのは、縄文時代後期からと言われています。
食べ方としては水でドロドロに煮て、食べていたとのことなので、
今のおかゆに近いんでしょうかね?(゜゜)
その時代から食べられていた食材が現代でも食べられているっていうのは、なんだか普通にスゴイことですね…!!
お米は炭水化物、体を動かすエネルギー源、ということは、
誰しもが聞いたことがあると思いますが、
他にも体に良い栄養素が含まれているので、簡単にご紹介を♪(´▽`)
ビタミンの吸収を助ける脂質
お米には脂質も含まれていて、主にオレイン酸、リノール酸が含まれてい
ます。このリノール酸は必須脂肪酸と呼ばれる中の1つで、食物から摂取し
なければならず、欠乏すると皮膚炎などを発症する原因となります。
整腸作用の食物繊維
お米に含まれている食物繊維は、水に溶けない不溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維は便のかさとなり、腸の運動を促進する効果が期待でき、
血中コレステロール濃度の低下や血糖値の上昇を抑える作用も注目されて
います。
豊富なミネラル類。
カリウム、亜鉛、鉄、カルシウムなどのミネラルを多く含んでいます。
いずれも体の成長や機能には欠かせない栄養素でこれも食品から摂取する
必要があります。その中でも塩分排出作用があるカリウムは、塩分過多に
なりがちな現代人にとって重要で、塩分の摂りすぎを防ぐ作用があり、
高血圧などの予防する効果が見込めます。
他にも様々な栄養素がお米には含まれています。
もちろん食べ過ぎは体に毒ではありますが、
体にとって良い栄養素がたくさん含まれています♪
そして今では様々な改良を重ねて、お米の品種が数多くありますが、
お米の生産量が1番多い場所ってご存知ですか?( *´艸`)
2023年度では…
「1位は新潟県」 「2位は北海道」 「3位は秋田県」 となっています。
有名なお米で言うと、
新潟県ではコシヒカリ 北海道ではゆめぴりか 秋田県ではあきたこまち
他にもその場所で育てられている品種はあるのですが、
この品種はどれも聞いたことがあるのではないでしょうか♪
そして秋になると 「新米」 という言葉をよく聞くと思いますが、
新米と呼ばれる定義を知ってますか?
秋になると登場する美味しいお米!!のようなイメージですが、
ちゃんと明確な定義があるんです、しかも2つ笑
1つ目は米穀年度(べいこくねんど)での定義。
米穀年度という「日本でお米の取引を行うための年度」があるみたいで、
前年の11月1日~今年の10月31日までの1年間をひとつの区切りとして、
この期間を設定しています。
そしてこの年度の区切りを基準として新米とは何かを定義しています。
なので、前年の11月1日~今年の10月31日までの一年間で、
収穫されたお米のことを新米と呼ばれています。
米穀年度はお米の収穫を基準とした年度となっているみたいですが、
最近では気候の変化等の理由で収穫時期が合わない、
という現状も起こっているみたいです(;^ω^)
2つ目はJAS法に基づく定義。
玄米及び精米品質表示基準によって品質表示が義務付けられています。
その基準に基づくと…
「新米とは、収穫した年の12月31日までに、
精白または袋詰めがされているお米」のことを言います。
なので、収穫した年の年末までに、精白または袋詰めされていない場合は、
米穀年度上では新米であっても、JAS法上では新米と呼ぶことが出来ない、
となっています。
それぞれの基準がズレているので、
米穀年度を基準とするのか、JAS法を基準とするのかで異なりますので、
それを踏まえた上で新米を選ぶようにすると、
自分が欲しい新米を購入出来るかと思います♪…少しややこしいですが笑
子供の頃からお米って存在していて、食べていましたけど、
当たり前ですが深ぁぁぁ~い歴史がありますねぇ…(´▽`)
種類が多いこともあり、ブランド米については掘り下げてはいませんが、
ブランド米にもそれぞれの歴史を持っていますので、気になった方はぜひ♪
自分が食べたことのないお米を食べてみたり、
お米の食べ比べをしたり、お米の炊き方をこだわってみたりすると、
新しいお米の美味しさを発見出来ると思います!!
筆者は玄米、ジャスミン米がお気に入りです笑
世の中には、ご飯のお供や美味しいおかずがたくさんあります♪
食べ過ぎには注意しながら、お米の美味しさを感じてみましょう♪